試合はパンチ、キック等打撃技、投げ技、抑え込み技によるノックダウン及びギブアップにて勝敗を決する。打撃及び立ち技を中心とした試合である。
年齢・性別・帯色・体重によりクラス分けをする。
禅道会少年部・4級~1級
禅道会一般6級~5 級の部
申請体重から試合出場着衣 2kgオーバーで反則 2 が付いた状態 2.5kgオーバーで失格となる。
全クラス共通2分 グラウンド時間10秒
試合は日本武道総合格闘技連盟技術部の認める市販の空手着、柔道着、柔術着を着用する。
※袖等を短く切るなど変形させることを禁ずる。
袖の折込を禁止
※禅道会生は禅道会認定の空手着に統一する。
試合は以下の防具の着用を義務付ける。
RF ヘッドガード・RF フィストガード・RF レッグサポーター・RF ファウルカップ(女子は任意での着用を認める)※膝サポーター・マウスピースは任意
出場選手は身体のあらゆる部位への油脂及び、化粧品類、整髪塗料の塗布を禁ずる。
試合場は日本武道総合格闘技連盟技術部の指定する物(場)とする。
主審は日本武道総合格闘技連盟主催の審判講習会を受講したものが行い、選手の安全確保を最重要視したレフリングの義務を負い、試合に対して進行決着させる権限を有する。
副審は日本武道総合格闘技連盟主催の審判講習会を受講したものが 1 名で行い、選手の安全確保を最重要視した主審のレフリングの補助を行う。
審判団は判定時、主審、副審を合わせた2名の旗数により勝敗を決する。
※抑え込みポイント:投げ技、倒し技等により転倒した相手を瞬時に安定した形で押さえ込んだ場合に与えられる。
※判定の基準 効果的な打撃>効果的な積極性>ファイティングエリアコントロールの順で判定する。
(投げ技・倒し技は上記基準で同等の場合のみ判定に加味する)
※このルールはダウンや主審の判断による一本、技あり等は早めに宣告し、特に安全に考慮したものとする。
※双方がポジションを維持していない場合は寝技の制限時間まで続行する。
マット・畳(外側から2枚目)の外側ラインを境に内側を場内、外側を場外とする。
第1項 セコンド・応援者
頭突き、金的攻撃、膝関節蹴り、噛み付き、脳天及び脊柱への打撃攻撃、(後頭部、脊柱、延髄)、脳天や後頭部から落とす投げ技、グラウンド状態の相手を持ち上げて床に叩きつける行為(バスター禁止)、飛びつきクロス・背後からの飛びつきバック・蟹挟、3本以下の指を掴むこと、頭髪や喉、鼻、耳を掴む、粘膜部分への攻撃(目、鼻、耳、口、肛門等の凹部)、グラウンド状態での打撃、ダウンしている者への攻撃、関節技、絞め技、ヘッドガードを掴む行為、場外反則
セコンド・応援者による反則(第11条を参照)
※反則行為があった場合:1度目で「反則1」と主審がコールする。1回目は判定に加味されない。2 回目で減点(技ありに次ぐ)、3 回目で失格とし、悪質な反則は主審判断で1度で失格もありうる。