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月刊フルコンタクトKARATE連載技術 月刊フルコンタクトKARATE連載技術 2010年2月 総合格闘技でのタックルの返し技

前回は打撃の攻防を相手が嫌がって道着を掴んで攻撃してくる場合の対処方法をいくつか紹介した。
今回は、相手が立ち組技の攻防や差しあいの後、それ以上攻め手がなくなった後の攻撃であるタックル。もしくはレスリング経験者の場合、タックル攻撃をいろいろな場面において仕掛けてくる。
そのタックル攻撃に対しての防御方法と返し技について紹介する。

まず、タックル攻撃を仕掛けやすい状況は何かと考えてみると相手と距離がある場合と上半身の攻撃で攻防していて下半身に意識が入ってない場合である。

はじめに説明した距離のある位置からタックル攻撃を仕掛ける場合、相手は必ず何かしらのアクションを起こして距離をとってくる。
その時になにかあるなと感じるのが一番重要である。
これは、格闘技の領域を超えた相手の心を読むと言う動作だ。

二つ目のタックルは、上半身の攻撃(差しあい・打撃等)の最中にタックル攻撃に移行する技でタックルが上手な人の場合である。
距離が近い位置から一瞬見えなくなってしまい相手が視界から消えてしまう。
次に見えたときはすでに相手に主導権をみぎられているという場合もある。

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