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空手道 禅道会 小沢 隆 代表の武道人生⑧


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 小沢隆 タグ:
前回の記事に書いたように、長野支部は門下生の定着、大会での輝かしい実績により、その団体では最大の支部になった。しかし、小沢の武道に対する疑問は消えることはなかった。細かい技術的な気づきはいろいろあり、門下生の数も増え、レベルも高くなった。 もともとの小沢の指導はその空手団体の大会で勝利するより、総合の練習に近い稽古をしていた。それはアルティメット大会のグレイシー柔術が来る前からだったが、

空手道 禅道会 小沢 隆 代表の武道人生⑦


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 小沢隆 タグ:
小沢が支部長として務めていた長野支部。退会者の少ない理由の一つとして、門下生への細やかな気配りもあったが、それだけではない。技術指導においても、抽象的な励ましではなく、技に関する細かい認知、技の意味づけをこと細かく理論的に伝えていくことで、門下生たちは「この技はこう使えばいいいんだ!」という認識を深めることができたのだ。当然ながら、それは各人の技術的な向上につながる。同時に自信にもつながっ

空手道 禅道会 小沢 隆 代表の武道人生⑥


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 小沢隆 タグ:
前回の続き。小沢が新たに学んでいた空手の本部道場があるS市と飯田市という地方のギャップについて。それをお互いに感じていた門下生同士だが、中には、長野の人は冬場の豪雪に備えて、藁ぶき屋根に住んでいると思っていた人もいたそうだ。いくらなんでも、それはないだろうと言いたくなるが、それぞれに異郷感があったのである。 話をもとに戻そう。その頃から小沢は改めて格闘性の追求=武道ではないんじゃないか、

空手道 禅道会 小沢 隆 代表の武道人生⑤


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 小沢隆 タグ:
前回からの連載。自分が学んでいた空手が東海大学の柔道部員やアメフト、ラグビーなどの屈強な者と戦った場合を想定したり、実際に自分が実戦経験を積むにつれ、空手そのものに疑問を抱くようになった小沢は三年ぐらいしてから、その道場を去った。とはいえ、格闘技に見切りをつけたわけではない。より、実戦性の高い武道・格闘技を求めての旅立ちだったのだ。 乱立する空手団体の中で小沢が選択したのは…

空手道 禅道会 小沢 隆 代表の武道人生④


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 小沢隆 タグ:
小沢の学生時代の話は続く。喧嘩は大学内だけでなく、街中でも乱闘をするシーンを良くみかけた。その内容はヘッドロックで相手を投げてから、上から踏みつけるなど、格闘技の競技内における戦い方のパターンとはおおよそ違っていた。小沢自身も実際の戦いになった時は、首投げで浴びせ倒して、殴り、蹴るという喧嘩をしていた。あるいは袈裟固めにして反対の手で鼻を殴って、ダメージを与えてから倒れた相手を踏みつけると

空手道 禅道会 小沢 隆 代表の武道人生③


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 小沢隆 タグ:
小沢がフルコンタクト空手に入門した当時、身長は180㎝で体重は60㎏だった。身長こそ高かったものの、他の門下生と比べて、驚いたのは、身体の違い。みんな、筋肉隆々で逞しかったそうだ さらに、小沢が進学した東海大学は柔道やスポーツの名門。「特に柔道部の身体の屈強さには、びっくりさせられました」と語る小沢。そういう姿を見るにつれ、もっと身体を作りたいと思った。 本格的なウエイトトレー

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