空手道禅道会 横浜本部 支部長・大畑慶高
現代の大人たちは、多くのストレスに囲まれて生きています。職場のプレッシャー、家庭での役割、将来の不安や体力の低下──そんな日々の中で、自分自身を見失いがちです。
私は、空手という武道を通じて「もう一度、自分の中心に戻る時間」を持ってほしいと願っています。武道は、単なる技術や体力のトレーニングではありません。「心を整え、体を動かし、礼を重んじる」という、まさに大人の人生を再構築する力を持った手段です。
特に、40代・50代・60代といった中高年の方にとって、空手は“人生を生き直すツール”になります。この記事では、空手がなぜ大人にとって必要なのか、空手道禅道会 横浜本部の特長や稽古の流れ、そして心と体の変化について具体的に解説していきます。
空手と聞くと、「殴り合い」や「きついトレーニング」をイメージする方も多いかもしれません。しかし、禅道会が伝える空手は違います。体の軸を整え、呼吸を整え、思考を整理し、心に余白をつくる──それが私たちの空手です。
ストレスを感じているのに、言葉にできない。
やるべきことに追われて、ふとした時に虚しさを感じる。
そうした方々が、稽古後には「自分を取り戻せた」と涙を流されることも少なくありません。
若い頃は「人に勝つこと」を目指す人が多いかもしれません。
しかし、大人にとっての強さとは、「自分に負けないこと」「揺らがないこと」ではないでしょうか。
空手の稽古では、突きや蹴りだけでなく、「黙想(瞑想)」や「呼吸法(火の呼吸)」を通じて、心を整え、自分と向き合う時間を持ちます。
禅道会の空手は、人生を歩む大人の背中を、静かに、しかし確実に支えてくれます。
禅道会では、空手の打撃技だけでなく、柔道・柔術の技も取り入れた“総合武道”としての稽古を行っています。これは単なるスポーツではなく、現代の護身術としても非常に実践的です。
禅道会の稽古は段階式。初心者にはスパーリングはなく、基本の体の使い方・呼吸・立ち方から始めていきます。
それでも、数か月後には
姿勢が良くなった
声が大きくなった
イライラしなくなった
という“内面の変化”を感じる方が多いです。
空手道禅道会 横浜本部は、東急東横線・綱島駅から徒歩圏内の好立地にあります。
横浜という都市の利便性と、静かな禅の空気が漂う空間の両方を持った場所で、心身をリセットできます。
これらを週1〜2回継続するだけで、驚くほどの変化を感じる方が多いです。
肩が自然と開き、胸を張った堂々とした立ち姿に変わっていきます。
気合いを出すことにより、声のトーンや響きに自信が出てきます。
呼吸と黙想を通して、感情に流されない安定したメンタルを育みます。
道場でのつながりは、上下関係のない「本音で話せる場所」になります。
昇級・稽古の積み重ねによって、「自分にもできた」という感覚が育ちます。
「40代で空手を始めて、自分に自信が持てるようになりました。汗をかくたび、心もスッキリします」
(男性・営業職)
「最初はダイエット目的。でも稽古を続けるうちに、体より心が変わったことに驚いています」
(女性・主婦・50代)
「退職後の趣味として通っています。型や呼吸が深まるたびに、自分の内側が強くなるのを感じます」
(男性・60代)
体験では、以下の内容を丁寧にご案内します:
稽古の見学と体験(20〜60分)
服装はジャージや動きやすい服でOK。持ち物は飲み物とタオルだけ。
空手とは、心を整え、体を整え、生き方を整える“再起動”のための武道です。
空手道禅道会 横浜本部では、誰もが安全に、確実に、自分のペースで成長できる環境を整えています。
あなたが今、どんな人生を送っていても構いません。
「変わりたい」「強くなりたい」「もう一度、自分を取り戻したい」
そう願うあなたの第一歩を、全力でサポートします。
一緒に、新しい人生の稽古を始めませんか?