空手道禅道会 横浜本部 支部長・大畑慶高
平和な日常の中にも、突発的な危険は存在します。
これらは、テレビやネットで見る“遠い世界の話”ではありません。横浜という都市であっても、決して無関係ではないのです。
私は自衛隊出身の武道家として、また空手道禅道会の指導者として、日常に潜むリスクに備える手段として空手を強く推奨しています。
空手は、試合で勝つための技術ではなく、**「命を守るための護身術」**としても非常に優れた武道なのです。
護身と聞くと、よくあるのが次の誤解です。
大きな力で相手を倒さないと意味がない
プロのように鍛えていないと役に立たない
格闘技は怖い、危険なものだ
しかし、現実において本当に必要なのは、
これら“回避・抑止・脱出”の能力なのです。
空手では、正しい構え、目線、発声、動作の訓練を通じて、危機回避能力そのものが身につきます。
実際、当道場では以下のような状況を想定して指導を行っています:
そしてそれらは、年齢・性別に関係なく学べる技術です。
私たち空手道禅道会では、「誰でも安全に強くなれる」ことを理念としています。護身技術においても、次の3ステップで段階的に指導しています。
稽古では「相手の動き」「視線」「距離感」に敏感になるトレーニングを行います。これは、通り魔や不審者の挙動に早く気づくための非常に重要な感覚です。
攻撃されないためには、**“その場にいない”**ことが最善です。そのための移動ステップや、壁や物を背にしない立ち位置を習慣化します。
突き・蹴りの技術に加え、「反射訓練」「ミットによる反応練習」「状況設定スパーリング」で、無意識レベルの行動を定着させます。
横浜・綱島にある禅道会 横浜本部では、仕事帰りや子育ての合間にも通いやすい環境を整えています。
「運動経験ゼロ」「護身に興味はあるけど怖い」
そんな方でも、体験ではスタッフがマンツーマンでサポートします。
また、以下のような目的で通われている方も多くいらっしゃいます:
空手で身につくのは技術だけではありません。
実は「メンタル面の護身効果」こそ、大人には欠かせない力なのです。
また、継続的に稽古を重ねることで、
「落ち着いて判断する力」
「呼吸を整えて冷静になる力」
も自然と養われます。これらは職場や家庭のストレス対策としても非常に効果的です。
週1回からでも、これらの稽古を重ねることで、無意識のレベルで危機対応力が育まれていきます。
「40代の会社員ですが、護身術の稽古が仕事のメンタルにも役立ってます」
「空手を始めてから、夜道でも変な不安を感じなくなりました」
「子どもと一緒に習っていて、親として安心感があります」
護身空手は、“強さ”よりも“安心”を手に入れるための手段です。
綱島駅近くの禅道会横浜本部では、初心者・女性・シニアの方に向けて体験稽古を実施中です。
「もし何かあったらどうしよう」
そう不安に思っているだけでは、何も変わりません。
護身とは、力を誇示することではなく、“安心して生きるための準備”です。
空手という武道は、心と体を同時に整える最高の護身術です。
空手道禅道会 横浜本部では、あなたが自分と大切な人を守れるようになる未来を全力でサポートします。
「自分を守れる自分」へ。
ぜひ一度、空手を体験しにいらしてください。