空手道禅道会 横浜本部 支部長・大畑慶高
あなたは、最近「ちゃんと呼吸」できていますか?
パソコンやスマホにかじりついたままの生活。
気づけば、息は浅く、肩は上がり、心はいつもどこか緊張している。
実は、現代人の多くが「呼吸の質」が下がっており、それが
などに深く関係しています。
そこで今回は、空手道禅道会で実践している“火の呼吸”を中心に、空手における呼吸法の重要性と、その驚くべき健康効果についてご紹介します。
これは単なる呼吸法の話ではありません。
「生き方を変える呼吸法」です。
武道において、呼吸は「技の精度」や「気の出力」に深く関わっています。
しかしそれだけではありません。
空手の呼吸法には、こんな効果があると私たちは考えています:
つまり、空手の呼吸法とは、“心技体”を一体にするための鍵なのです。
火の呼吸とは、空手道禅道会独自の呼吸法で、
を特徴とします。
初心者でも取り入れやすく、運動習慣がなくても日常に応用できることから、シニア世代やビジネスパーソンからも注目されています。
この5ステップを繰り返すことで、数分で気分がリセットされることもあります。
空手道禅道会 横浜本部では、すべての稽古に呼吸法が組み込まれています。
この中で「火の呼吸」は、心身のスイッチを切り替える導入として非常に重要視されています。
最新の研究でも、深い腹式呼吸には以下のような効果が確認されています:
とくに「呼吸の質が変わるだけで、うつ傾向が改善した」という報告もあります。
つまり、空手の呼吸法は、“武道の技術”でありながら、同時に“心と体の療法”でもあるのです。
「深く息を吐くことを意識するだけで、仕事のストレスが減った」(40代男性)
「肩の力が抜けてきて、呼吸が楽になり、姿勢も良くなった」(30代女性)
「不安感が強かったのが、稽古後は気にならなくなる」(50代女性)
空手は強さを競うだけではありません。
その本質は、「自分と向き合うこと」。
そしてその入口が、“呼吸”なのです。
毎日、無意識にしている「呼吸」に意識を向けるだけで、人生は静かに、しかし確実に変わっていきます。
空手道禅道会 横浜本部では、心と体を同時に整える空手稽古を通して、健康的で芯の通った毎日をサポートしています。
まずは体験から。呼吸から変わる自分に、ぜひ出会ってください。