こんにちは。
最近暑くなってきましたね。外出して少し動いただけで汗ばむくらいです。暑いの嫌い!(笑)
さて、別の意味で「熱い」ことが5月26日、横浜道場で年に2回関東で開催される柔術大会が開催されました。
出場者数は群馬の高崎、新町道場から2名。東京の小金井、六本木道場から5名。横浜道場から3名の計10名。無差別のトーナメントで組まれました。
今回全体を見て、小金井道場の選手の皆さんが光ってたな、感じました。皆さん白帯、青帯なのに茶帯の選手や、その他帯上の選手にまったく引けを取らない闘いぶりでした。試合を見て、「しっかり練習してきているな」とわかるくらいでした。これからも目が離せないと思いました。
そして我ら横浜道場からは、金城先輩、清水先輩、そしてわたくし柏村の3人が出場しました。
一回戦は金城先輩と自分はシード、清水先輩は小金井道場の選手。
清水先輩は当日風邪で体調が悪く、一回戦もかなり苦戦しました。延長戦でなんとか腕十字を極め二回戦進出。
そして二回戦の相手は金城先輩とあたりました。結果は腕十字を極めた金城先輩の一本勝ち。金城先輩が決勝進出を決めた。
清水先輩は、一回戦でかなり体力を消耗したと思われ、二回戦終了後には異常なくらい汗が出てました。顔色もヤバそうでした。
そして私、柏村は、二回戦に勝ち進んできた、中島先輩(最近、横浜支部事務局長に新しく任命されました)と当たりました。結果は私、柏村が下からの腕十字による一本勝ち。これで横浜支部全員が一回戦で腕十字による一本勝ちという奇妙な快挙?(笑)を成し遂げました。
そして私、柏村、準決勝進出であります。相手は小金井道場の選手。
タックルで相手をこかし、そのまま袈裟固め。腕がらみを狙おうとしたところでそこでアクシデント。私、柏村が(相手の腕を股に挟んで行う腕がらみ)をしようとしたところ、私の道着に相手選手の指が絡まってしまい、悶絶。試合ストップ。
そして続行不可能による一本勝ち。決勝進出をきめました。
不意なアクシデントとはいえ、申し訳ないことしたなと思いました。
そして決勝戦。金城先輩VS柏村。
数秒お互いにらみ合いが続いたが、金城先輩の勢いのあるタックルで試合が動く。それを切ろうとする柏村。しかし、切れず倒されそのままアキレス腱固めを極められ一本。試合時間約1分弱と秒殺の言葉が似合う一戦でした。
全体的な反省点としては、技の原理をもっと研究していればなと思いました。そうすれば、どのように動けば回避できるかがわかるからです。
試合というのは自分の弱点、反省点を気づかせてくれるので、「試合に出ること」は本当に大事なことだと思っています。
弱点に気づけた自分、弱点を克服して強くなった自分を感じた時の
嬉しさは相当なものです。鳥肌が立つくらいうれしいです。
皆さんもそれを体感できるように頑張っていきましょう!