7月15日(日)に長野県諏訪市で禅道会交流試合が開催されました。
禅道会横浜支部からは3名が出場しました。
その中で鈴木滉樹君と洋樹君が兄弟優勝で優勝しました。
お兄ちゃんの滉樹君は、中学生になってからは、大人の部で練習していました。
洋樹君は、練習を休まずにがんばっていました。
お母さんも子供達二人には強くなってもらいたいという強い思いがあったのか、毎回頑張って送り迎えしている姿を見ていたので、今回の兄弟ダブル優勝は、親子全員で取った優勝かなと思いました。
空手の試合は当たり前ですが試合場には、1人で戦う事となります。
親は入ることが出来ません。
とても心細い瞬間でもあります。
その心細さや怖さに打ち勝って勝ち上がっていかなければなりません。
この不安な気持ちは試合に臨んだものしかわからない緊張感です。
それを乗り越えて兄弟優勝は、すごいことだと思います。
このまま頑張って続けてもらって今度は兄弟黒帯取得に挑戦してもらいたいと思います。
大畑先生は、試合の勝ち負けは大事な事と思いますがそれ以上に大事な事はその試合にどのような気持ちでのぞんでいるかがとても大事な事だと思っています。
トーナメントであれば勝てば勝つほど相手も強くなり勝つことが大変になります。
この辛さに耐えられるこつは、目標を明確にすることです。
このことが子供のころから習慣になっていれば大人になった時にはどんなことでも耐えることが出来るでしょう。
これからもがんばってください。
大畑