空手道禅道会 横浜本部 支部長・大畑慶高
近年、習い事選びに悩む保護者の方が増えています。
勉強だけでなく人間性も育てたい
礼儀や集中力を身につけさせたい
身体をしっかり動かせる環境が欲しい
将来、自信を持って社会に出られる子に育てたい
そんなご家庭にいま、改めて注目されているのが「空手」です。
空手道禅道会 横浜本部では、年中(5歳)から中学生まで、幅広い年代の子どもたちが通っています。
この記事では、空手が“なぜ今の時代に必要とされているのか”を、保護者目線でわかりやすくご紹介します。
習い事ランキングでも常に上位にある空手。
その人気の理由は次のような点にあります:
道場では「挨拶」「返事」「靴を揃える」「話を聞く姿勢」が基本です。
これらは型や稽古以上に、日常生活で活きる力になります。
自分の体と心に自信を持つことは、いじめの抑止になります。
空手で身につくのは“強さ”よりも“動じない心”です。
突き・蹴り・受けなど、空手の動作は全身をバランス良く使います。
この全身運動が、運動神経を底上げするのです。
昇級・試合・イベントなどを通じて、努力が結果になる喜びを何度も体験できます。
私は空手を「武道教育」として位置づけています。
武道とは、「人を倒すための力」ではなく、「自分を律し、人の役に立てる力」を育てるものです。
空手道禅道会 横浜本部では、次のような理念のもと、子どもたちを指導しています:
これらを、ただ口で教えるのではなく、稽古や行動を通して“体得”してもらいます。
特に初心者には「褒めて伸ばす」指導を徹底しています。
「人見知りで挨拶もできなかった子が、堂々と返事ができるようになった」
「学校の先生から“落ち着きが出てきましたね”と言われるように」
「試合を経験してから、家でも自主的に勉強や手伝いをするように」
空手で得られる変化は、技術よりも“内面的成長”の方が大きいかもしれません。
メリット | 内容 |
---|---|
礼儀が身につく | 日常生活のマナーが自然と身につく |
運動不足解消 | 全身運動でバランスよく体を使う |
自信が育つ | 昇級や試合で成功体験を積む |
ストレス発散 | 学校での緊張や不安を稽古でリセット |
自立心が芽生える | 自主的に練習する習慣ができる |
道場の雰囲気を知りたい方、まずは体験からどうぞ。
私は空手を通して、子どもたちが「社会に出たときに活躍できる力」を育てたいと考えています。
武道が教えてくれるのは、“折れない心”と“感謝の気持ち”。
これは、勉強だけでは身につかない、人生を生き抜く力です。
あなたのお子さんにも、空手という新しい世界で、大きな一歩を踏み出してほしい。
その第一歩を、空手道禅道会 横浜本部で応援できたら幸いです。