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禅道会 大畑慶高の武道人生⑩


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 大畑慶高 タグ:
人は一人では生きていけないから。 臨死体験をした大畑は、「死ぬのは苦しいものではないかも」と思ったそうだ。もともと、国のために命を捧げようとしていた男である。死を恐れるより、価値ある自分を人生の中で見出そうとしていたのだ。だからこそ、野垂れ死にや交通事故などで命を失うようなことはしたくないと言った。「名誉ある戦死なら、いいんですけれど」と語る、その言葉に嘘はないだろう。 「お金があって

禅道会 大畑慶高の武道人生⑨


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 大畑慶高 タグ:
武勇伝 武道、格闘技の世界にいる者なら、一度は経験するであろう、ストリートマッチ。要は喧嘩だ。大畑も何度かそれをしているが、その前に書いておきたいことがある。 道場やジムで強いからとはいえ、実戦で通用するかどうかというと、別物である。ゴングや「始め!」の合図で始まるのではない。口論から喧嘩になることもあれば、いきなり、襲撃されることもある。相手が一人とは限らない。ナイフやバット、木刀な

禅道会 大畑慶高の武道人生⑧


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 大畑慶高 タグ:
ボディガードとして、興和警備保障株式会社に入社 興和警備保障株式会社 西村政志代表取締役社長・空手道禅道会 小沢隆首席師範と Photo:禅道会 職員日記 喧嘩2000戦無敗?!伝説の漢!!より 禅道会で、徒手空拳の空手を修行する大畑だが、いざ!という時に備えて、武器の稽古もしているそうだ。 「ナイフでも、銃でも相手が武器を持ったら、武器しかないじゃないですか。空手には、トンファーやサ

禅道会 大畑慶高の武道人生⑦


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 大畑慶高 タグ:
日本の武道である空手を通して、子どもたちを育てる 六年間、勤務した自衛隊を去った、大畑が新たなステージを見出したのが禅道会の空手だった。これはすでに自衛隊時代から稽古をしていたのだが、一般部隊の先輩であり、空手の先輩でもある、今津陽一氏(以下、敬称略)が禅道会の松本支部長を担っていたのだ。その今津が道場で、子どもたちに空手の指導をしている光景が大畑の胸に光を灯したのである。 「これも富

禅道会 大畑慶高の武道人生⑥


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 大畑慶高 タグ:
相手の攻撃をもらいながら、その技を体で体得していった 試合では、ガンガン前に出るファイターだった大畑だが、黒帯になってからは、カウンターも狙えるようになった。動体視力や反射神経が優れているのに加え、勘もいいから、それができたのだ。打たれることを怖がるタイプだと、なかなか、カウンターはとれない。しかし、大畑のように、臆すること一切なく、攻めるタイプはそれができるのだ。むろん、それまでの経験

禅道会 大畑慶高の武道人生⑤


カテゴリ: 格闘技の話, 禅道会 大畑慶高 タグ:
白兵戦で屈強な海兵隊を制圧できる実力を求めて 自ら立ち上げた事業で人生最大の試練を乗り越え、人との関わりがいかに大切かを知った大畑。ピンチはチャンスとよく言われるが、大畑は「自分一人では乗り越えられない限界を、他者との信頼関係を構築することで突破する方が大切だと思います」と語る。 初めて、大畑と会った時、「最大の強さは愛と死生観」と口にした。彼の言う「愛」とは感謝の気持ちでもあり、死生

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