最近、台湾でも禅道会の道場が開設。Florian Garel道場長が、日本とタイで修行し、日本文化を台湾で発信します。
さて、前置きが長くなりましたが、異性にもてる人ってどういう人かわかりますか?条件はいろいろあるかもしれません。顔が整っている。地位や名誉を持っている。経済力がある。など
しかし、意外にも実はコミュニケーションの高さが一番に重要な要素となるようです。確かに、皆さんご存知の某接客業でも、顔はそうでもないけれど、人気はNO1だとか、よく聞く話ではありますよね。
では、そのコミュニケーション能力はどうしたら身につくのか?それは、だいたい3歳くらいまでに決まります。3歳くらいまでに、できるだけ人前に出していろいろな人と交流を持たせていくと、自然にコミュニケーション能力が高まるのです。例えば、商売人の子供などは教えなくてもいろんな人とのコミュニケーションが取れる子供がいたりしますよね。あれです!!おい、その人知り合い?っていうくらい、いつの間にか知らない人と仲良くなっている人って周りに必ずいるでしょう。
ですので、3歳までの期間に、できるだけ多くの人とより良いコミュニケーションを取れる機会を作っていただくことをお勧めします。これが将来お子さんの社会を生き抜ける一生涯のお宝となるはずです。お子さんをいらっしゃる親御さんには、ぜひ覚えていてもらいたい事柄です。
では、3歳までにその経験ができなかったらどうなるか、そういう人はある程度なら現代の情報化社会の中で磨こうと思えばいくらでも磨けます。もちろん方法はさまざまでしょう。
私は空手という方法を取りました。それは、空手は話が上手くなくても肉体でコミュニケーションが取れるからです。ある意味、言葉以上の強烈なコミュニケーションツールとなります。ですので、武道関係者ってけっこう家族のように絆が深い人も多いです。
最後に、人間はどういう環境であっても一人で生きている訳ではありませんから、人と人との交流は避けては通れないものであります。
しかし、逆に言えば人という漢字のように周りと共存し活かされているのが人間ですから、周りと共存共栄できるような能力を持つことは異性だけでなく同性の人間さえも引き寄せてくるはずです。今からでも遅くはありません趣味の一つに人間力を身につける事を始めてみられてはいかがでしょうか。