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空手道 禅道会 小沢 隆 代表が現代社会の問題を考察する.2


カテゴリ: 社会問題 タグ:
今回の小沢代表の話は「脳が身体に及ぼす影響」について。 痛みの体験が大脳に強い体験として残っているとどうなるか 腕や足が切れた人はないはずの腕や足が猛烈に痛むという話は聞いたことがあるのではないだろうか。そして、この治療法をつくったインドの脳神経科学者・ラマチャンドランが「脳のなかの幽霊」という本を書いている。切れた腕や足がないはずなのに、現実にあるかのように痛む。痛いとい

武道とは何か


カテゴリ: 格闘技の話
それは奥深い自己探求の道だと個人的に思う 今回のテーマについて書くのは、自分にとって、かなり大きな内容になる。だから、書くことは控えていたのだが、どうしても書きたくなったので自分なりの解釈を綴ることにする。 先月、トピックス記事でも紹介させていただいた大誠館主宰の宮崎さんと食事をする機会があった。そこでこの話が出たのである。 「武道って、自分たちにとってなんだろう」と。 いろいろ語

空手家・川合 昭仁の武道人生


カテゴリ: 格闘技の話, 空手家 川合昭仁 タグ:
毎日、サッカー漬けの中学三年間 今回、紹介するのは空手家・川合昭仁(敬称略)。空手を始めたきっかけは、喧嘩に強くなりたいという気持ちが根底にあったそうだ。中学時代はサッカー部に所属し、非常に厳しい先生だったと言う。本当は野球をやりたかったのだが、担任の先生がサッカー部の顧問だったのである。中学入学時から先輩から「サッカー部は厳しい」と聞いていたので、部活の希望書に書かなかったのだが、提出

格闘技・武道の指導体系について


カテゴリ: 格闘技の話
格闘技・武道を始めるきっかけは誰もが同じだと思う 前にも書いたが、自分は長年にわたって、打撃格闘技をやってきた。正確に言うと、現役でやっていたのは六年程度(その前に伝統派の空手を三年間やっていた)だから、以降は後輩の指導に当たっていたのである。つまり、選手より、指導する側の年月の方がはるかに長かったのだ。 空手時代とキックボクシングの現役時代はとにもかくにも、強くなることだけが目標だっ

古流の柔術と講道館の柔道について


カテゴリ: 格闘技の話
母方の祖父が体得していた「澁川流(しぶかわりゅう)柔術」 これから書くのは、現在のブラジリアン柔術の話ではなく、古流の柔術についてだ。 個人的な話になるが、自分の母方の祖父は澁川流(しぶかわうりゅう)柔術をやっていた。澁川流柔術とは何かをネットで調べると、その歴史は江戸時代にまで遡るらしい。相当に古くからある柔術である。 このあたりの詳しい話を祖父にもっと聞いておけば良かったと思うの

空手道 禅道会 小沢 隆 代表が現代社会の問題を考察する.1


カテゴリ: 社会問題 タグ:
今回から月に一回ぐらいの頻度で小沢代表のコメントを書いていきたい。昨今の世相に対する小沢代表の考えや想いである。 頻発する殺傷事件。小沢代表はこう見る。 [caption id="attachment_1538" align="aligncenter" width="800"] 川崎殺傷事件現場、献花の様子 Photo by Nesnad from wikipedia[/c

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